
中国経由で第3国を訪れる際、長時間の乗り継ぎで夜を明かすなら、無料でホテルに宿泊できる「トランジットホテル」制度が絶対におすすめです!
ネット上には「条件が厳しくて宿泊できなかった」「予約が難しい」といった不穏な噂もあり、実際に筆者も行く前はかなり不安でした。
しかし結論から言うと、いくつかの注意点さえ押さえておけば、長時間の乗り継ぎを快適に過ごせる素晴らしいサービスでした!
この記事では、実際に「中国国際航空(エアチャイナ)」の無料トランジットホテルを利用した筆者が、最新の予約方法や利用条件、現地でのリアルな動きまで徹底解説します!
これから中国国際航空の乗り継ぎを利用する方の参考になれば幸いです。
この記事でわかること
- 無料トランジットホテルの概要
- 利用条件の一覧
- 予約方法
- 現地の当日の流れ
- 利用時の注意点
中国国際航空のトランジットホテルとは?
そもそもトランジットホテルとは、中国三大航空公司(中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空)や厦門航空などが、長時間の乗り継ぎ待ちをする乗客に向けて提供しているサービスのことです。
その中でもとくに利用者が多く大人気なのが、今回筆者が実際に利用した中国国際航空(エアチャイナ)のトランジットホテル!
同社の対象フライトを利用して乗り継ぐだけで、無料でホテルに宿泊できるだけでなく、空港からの「無料送迎バス」や翌日の「朝食」まで無料で付いてくる神サービスとなっています!
無料トランジットホテルの利用条件まとめ
やはり無料で使えるというだけあって、誰でも利用できるわけではありません。
利用にはいくつかの条件があり、すべてを満たす必要があります。ここでは、トランジットホテルの利用条件をわかりやすくまとめていきます!
対象となる空港・乗継時間・予約期限
- 予約期限:宿泊地到着便の到着時間の「24時間前」までに予約が必要。(※12/31と1/1をまたぐ予約は不可)
- 対象空港:北京(首都)、成都(天府)、上海(浦東)、杭州、天津、温州の6空港のみ。(※虹橋着〜浦東発など、同一都市で空港をまたぐ場合は利用不可)
- 乗継時間(国内線〜国内線):6時間〜24時間以内
- 乗継時間(国際線を含む):6時間〜39時間以内(※台湾・香港・マカオを含む)
航空券番号・便名・クラスの制限
航空券の予約に対する制限もたくさんあります。
- 航空券番号:番号の始まりが「999」でない予約は利用できません。提携航空会社などからの予約の場合は注意が必要です。
- 乗継便名:乗り継ぎ前後の便名が「CA」でない予約は利用できません。コードシェア便などを利用する場合には注意が必要です。
- 搭乗クラス:O/I/X/Nクラス、国内線Tクラスが含まれる航空券、マイレージ特典航空券、無料航空券、幼児・子供のみの予約、当日等のアップグレードを利用した航空券の場合利用できません。
乗り継ぎの際の運航会社について
また、乗り継ぎ時の航空会社の組み合わせにも指定があり、以下の組み合わせ以外の場合は利用できません。
| 乗り継ぎの種類 | 乗り継ぎ地までの運航会社 | 乗り継ぎ地からの運航会社 |
|---|---|---|
| 国内線 → 国内線 | 中国国際航空 | 中国国際航空 |
| 中国国際航空 | 山東航空 | |
| 山東航空 | 中国国際航空 | |
| 中国国際航空 | 深セン航空 | |
| 深セン航空 | 中国国際航空 | |
| 国内線 → 国際線(地域路線) | 中国国際航空 | 中国国際航空 |
| 山東航空 | 中国国際航空 | |
| 深セン航空 | 中国国際航空 | |
| 国際線(地域路線) → 国内線 | 中国国際航空 | 中国国際航空 |
| 中国国際航空 | 山東航空 | |
| 中国国際航空 | 深セン航空 | |
| 国際線(地域路線) → 国際線(地域路線) |
中国国際航空 | 中国国際航空 |
中国国際航空では、以上の条件をすべて満たしている場合に限り、トランジットホテルを無料で利用することが可能です。
もし現地で「泊まれなかった!」という方は、これらの制限のいずれかに引っ掛かってしまった可能性が高いです。
トランジットホテルの条件を満たした航空券を間違いなく手に入れるためには、便名などがわかりやすいTrip.comでの予約が圧倒的におすすめです!
実際に予約してみた!流れを解説!
嬉しいことに、筆者が今回予約した航空券は上記の条件を満たしていました!
ここからは筆者が実際に予約した際の流れを解説していきます。
【出国前】予約方法
今回筆者は、中国国際航空のアプリからトランジットホテルを予約しました。
もちろん日本語にも対応しており、画面の表示もわかりやすいためおすすめです。
予約画面へ進む
アプリ内の「旅程」タブから、該当するフライトを選択します。
画像の矢印に沿ってアプリを操作すると、ホテルの予約画面まで進むことができます。

↓

↓
旅程確認画面で「その他のサービス」をタップします。

↓
続いて、「トランジットホテル」をタップします。

予約を行う
「注文書検索画面」で予約番号と購入時に利用した電話番号を入力し、SMS認証を行います。

確認画面
予約が完了すると下記のようなメールが送られてきます。

また、アプリにも下記のような予約確認画面が表示されます。

予約完了
筆者はステータスなしのエコノミー、上海浦東空港利用だったので「Rezen Select Hotel」が割り当てられました。
ステータスを持っている場合や、ビジネスクラスを利用する場合はワンランク上のホテルが割り当てられることもあるようです
以上で、出国前にやることは終わりです!
【現地】受付方法
中国の空港についた際、国航カウンターでの受付が必要になります。
浦東空港を利用する際はホテルまでの送迎も付帯しているので、その予約も兼ねています。
カウンターで送迎予約
空港に到着し、入国審査、荷物の受け取り、税関を終え、空港送迎の看板を持った人だかりを抜けます。すると左前方に2階へのエスカレーターがあるので2階へ向かいます。
引用 : AVINEX
2階のHとGの間に中国国際航空のカウンターがあるのでそこへ向かいます。
すると、トランジットホテルへの送迎を利用したい旨を伝えると、パスポートの提示を求められ、パスポートの顔写真ページをホテルへ送信してもらえます。
その後、送迎の時間、バスの到着する場所、バスのナンバーを伝えられます。
ちなみに、基本的に中国語での対応となるので、事前に翻訳アプリを用意しておきましょう。
送迎バスに乗る
伝えられた場所で待っていると、5分遅れでバスが到着しました。
荷物は後ろに入れるタイプのようで、セルフサービスで荷物を入れました。
バスで20分ほど揺られるとホテルに到着します。
チェックイン
ホテルについてからは何か特別なこともなく、パスポートを提示してチェックインをし、部屋を教えてもらえました。
翌日の乗継便が午後からだったので、朝食もいただくことができました。

注意点
中国国際航空の無料トランジットホテルは非常に魅力的なサービスですが、利用にあたっては多くの細かい条件があります。
当日「泊まれない!」という事態を防ぐためにも、以下のポイントを必ず再確認しておきましょう。
- 予約期限 : 宿泊地に到着する便の到着時間の24時間前までに予約が必要です。
- 日程の制限 : 12月31日と1月1日をまたぐ予約はできません。
- 対象空港の確認 : 北京(首都)、成都(天府)、上海(浦東)、杭州、天津、温州の6空港のみです。同一都市内でも空港をまたぐ乗り継ぎ(例:上海虹橋着→上海浦東発)は対象外となります。
- 航空券の条件 : 航空券番号が「999」で始まり、乗継の前後少なくとも一方の便名が「CA」である必要があります。コードシェア便や他社発行のチケットには注意が必要です。
- 対象外のクラス・券種 : 特典航空券、無料航空券、幼児・子供のみの予約、特定の予約クラス(O/I/X/Nおよび国内線Tクラス)などは利用できません。
- 現地での手続き : 空港到着後、入国審査などを終えた後にエアチャイナのカウンターでの受付が必要です。
これを忘れると送迎バスに乗れない可能性があるため、真っ先に向かいましょう。
さいごに
今回は、中国国際航空のトランジットホテルに泊まるための注意点や、実際の動きを解説しました。
ネット上の噂を見て、筆者も最初は「本当に無料で泊まれるの?」「手続きが面倒なのでは?」と不安でしたが、実際に無料でホテルを利用することができました。
条件さえクリアしていれば無料でホテルに泊まることができるため、これほど心強いサービスはありません。
特に長時間の乗り継ぎは体力、金銭的にも厳しいものですが、フライトの合間にホテルに宿泊でき、シャワーを浴びて朝食までいただけるのは、まさに「知っている人だけが得をする」おトクな制度だと言えます。
中国国際航空を利用して第三国へ向かう際は、自分のチケットが条件を満たしているかを確認し、ぜひ今回の記事を参考に、賢く快適な旅を実現させてくださいね!
条件を満たした航空券の予約はTrip.comがおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
