
ANA学生カードとJALカードnavi、どちらを選ぶべきか迷っている方は多いのではないでしょうか。
どちらも日本の大手航空会社の学生向けで年会費無料のクレジットカードですが、マイルの貯まりやすさや使いやすさには大きな違いがあります。
この記事では、ANAとJALの学生カードを2枚持ちしている筆者が両カードの違いを比較しながら、それぞれの特徴やおすすめのポイントを徹底的に比較・解説していきます。
- 【結論】JALカードnaviがおすすめ
- なぜJALカードnaviをおすすめするのか
- JALカードnaviとANA学生カードを徹底比較
- JALカードnaviのメリット
- JALカードnaviのデメリット
- ANA学生カードのメリット
- ANA学生カードのデメリット
- ANA学生カードとJALカードnaviは2枚持ちするべき?
- さいごに
【結論】JALカードnaviがおすすめ
結論から言うと、学生がマイルを効率よく貯めたいならJALカードnaviを選ぶのが最適です。
理由はシンプルで、「マイルが貯まりやすい」「使いやすい」「誰でも恩恵を受けやすい」という3点が揃っているからです。
引用 : JALカード
ANA学生カードも決して悪いカードではありませんが、特典の強さや分かりやすさという点ではJALカードnaviがリードしています。
特にマイルに詳しくない方の場合、複雑な条件なしで恩恵を受けられる点は非常に重要です。
迷ったらJALカードnaviでOK
もしどちらを選ぶか迷っている場合は、JALカードnaviを選んでおけば問題ありません。
少なくとも「失敗した」と感じる可能性は低く、安定してマイルを貯めることができます。
なぜJALカードnaviをおすすめするのか
JALカードnaviは、学生でも無理なくマイルを貯めて使えるように設計されたカードです。
特に「貯まりやすさ」と「使いやすさ」の両方が非常に優れていて、マイルを貯めたけど、特典航空券に交換できるほど貯まらなかったといった事態を防げます。
マイルが貯まりやすく使いやすい仕組みが揃っている
JALカードnaviは、マイルを「貯める・使う」の両面で優れた仕組みが揃っています。
まず日常利用では、100円で1マイルを在学期間中は有効期限なしで貯めることができ、効率よく積み上げることが可能です。
さらにフライトでは、カードを保有していると、年間登録手数料無料で利用できるツアープレミアムにより、通常は積算率が低い運賃でも100%積算でマイルを獲得できるため、フライト時も高効率でマイルを貯めることができます。
加えて、特典航空券に必要なマイル数が通常の半分程度になる減額マイルキャンペーンがあるため、少ないマイルでも現実的に航空券へ交換できる点も大きな魅力です。
このように「効率よく貯められる」「少ないマイルで使える」という仕組みが揃っているため、初心者でも成果を実感しやすいカードとなっています。
JALカードnaviとANA学生カードを徹底比較
こちらがJALカードnaviとANA学生カードの比較表です。
後ほどそれぞれの項目について詳しく解説していきます。
| 項目 | JALカードnavi | ANA学生カード |
|---|---|---|
| 年会費 | 在学中無料 | 在学中無料 |
| 申し込み条件 | 18歳以上30歳未満の学生なら誰でも | 18歳以上の学生なら誰でも |
| 基本還元率 | 1% | 0.5~1%※ |
| フライト積算率 | ほとんどの運賃で100%積算 | 25歳以下運賃のみで100%積算 |
| ボーナスマイル | 毎年初回搭乗で1,000マイル | 毎年カード更新時に1,000マイル |
| カード会員限定の減額マイル | あり(約半分で交換可能) | なし |
| 特典の強さ | 非常に強い | そこまで強くはない |
| 総合評価 | 学生には最適 | 条件次第で選択肢 |
※JCBブランドのみ無手数料で1%還元、他のブランドは2倍コース:6,600円(税込)/年度ごとに加入で1%還元
年会費・入会条件の違い
どちらのカードも学生向けであり、在学中は年会費無料で利用できます。
入会条件もほぼ同じで、学生であれば基本的に問題なく申し込み可能です。
ただしANA学生カードは、JCB以外のVISA・Mastercardブランドの場合、ショッピングマイルを1%還元にするためには年度ごとに6,600円(税込)の手数料が必要です。
そのため、実質的なコストや還元率を考えると、国際ブランドによって差が出る点に注意が必要です。
マイル還元率の違い
日常利用における還元率は一見すると大きな差はありませんが、実際には条件によっては差が出ます。
JALカードnaviは追加費用なしでショッピングマイルを効率良く貯められるのに対し、ANA学生カードはJCB以外のVISA・Mastercardブランドの場合、1%還元にするために年度ごとに6,600円(税込)の手数料が必要です。
そのため、コスト込みで考えるとJALカードnaviの方が実質的な還元効率は高い場合が多いです。
またフライト時の積算でも、JALカードnaviはフライトマイルの積算率が100%積算の対象となる運賃が比較的広く設定されているのに対し、ANA学生カードは対象運賃は1つのみです。
そのため、同じように飛行機を利用していても、JALの方が安定して多くのマイルを獲得しやすく、長期的なマイル獲得量に差が出やすいです。
ボーナスマイル・特典の比較
JALカードnaviはフライトボーナスや減額マイルなど、学生向けの強力な特典が用意されています。
一方でANA学生カードは学生向けの減額マイルなどがなく、特典航空券が使いにくいのが現状です。
総合的に特典を比較するとJALが優位です。
JALカードnaviのメリット
それでは、JALカードnaviのメリットを解説していきます!
引用 : JALカード
フライトで貯まるマイルが100%積算で安定して貯まる
JALカードnaviは、フライトで貯まるマイルが100%積算の対象となる運賃が比較的広く、特別な条件を意識しなくても安定してマイルを貯めることができます。
ANAの場合は運賃によって積算率が変動するため、同じように飛行機に乗っていても獲得できるマイルに差が出ることがあります。
そのため、初心者でも「とりあえず乗れば貯まる」という分かりやすさはJALの大きな強みです。
フライトボーナスで短期間でも貯まりやすい
JALカードnaviはフライトごとにボーナスマイルが付与されるため、少ない搭乗回数でも効率よくマイルを増やすことができます。
このボーナスは積み重なると大きな差になり、ANA学生カードと比べてもマイルの増え方に体感的な違いが出やすいポイントです。
減額マイルキャンペーンで“半分のマイル”で乗れる
JALカードnaviでは、特典航空券に必要なマイル数が通常の半分程度になる減額マイルキャンペーンが実施されることがあります。

これにより、通常では届かないような少ないマイルでも航空券に交換でき、学生でも現実的に特典航空券を利用しやすくなります。
「貯めたはいいけど使えない」という状況になりにくい点は大きなメリットです。
日常利用でも追加コストなしで効率よく貯まる
JALカードnaviは追加費用なしでショッピングマイルを貯めることができ、日常の支払いでも安定してマイルを積み上げることができます。
一方でANA学生カードは、JCB以外のVISA・Mastercardブランドの場合、1%還元にするために年度ごとに6,600円(税込)の手数料が必要です。
そのため、コストまで含めて考えると、JALカードnaviの方が実質的な還元効率は高くなります。
JALカードnaviのデメリット
もちろん、JALカードnaviにもデメリットはあります。
路線によっては使いにくい
JALの路線が少ない地域では利用しにくい場合があります。
特に地方路線ではANAの方が選択肢が多いケースもあり、使い勝手に差を感じることがあります。
特典航空券は人気路線だと取りにくい場合がある
減額マイルキャンペーンは非常に魅力的ですが、その分人気路線では予約が集中しやすくなります。
国内線であれば比較的取りやすいものの、国際線、特にヨーロッパ方面は空席が少なく、予約が取りにくい傾向があります。
時期や路線によっては希望通りに予約できないこともあるため、ある程度の柔軟さが必要です。
ANA学生カードのメリット
続いて、ANA学生カードのメリットを解説していきます。
引用 : ANAカード
ANA便中心の人には最適
ANAの路線をメインで利用する場合は、ANA学生カードの方が使い勝手が良いケースもあります。
ANAは路線数が多く、機材も大型で座席数が多い傾向があるため、利便性の面で優れています。
そのため、利用する路線や地域によってはANAの方が効率的にマイルを活用できる場合があります。
25歳以下運賃と組み合わせると効率アップ
ANAには25歳以下向けの運賃があり、その運賃で登場すると、マイルを効率よく貯めることが可能です。
ただし、運賃種別に左右されるため、誰でも常に恩恵を受けられるわけではない点には注意が必要です。
ANA学生カードのデメリット
それでは、ANA学生カードのデメリット。
主にマイルの貯めやすさ・使いやすさのデメリットが目立ちます。
1%還元にするには追加コストがかかる場合がある
JCB以外のVISA・Mastercardブランドの場合、ショッピングマイルを1%還元にするために年度ごとに6,600円(税込)の手数料が必要です。
筆者は決済額が多いため手数料を支払っていますが、多くの学生は1マイルあたり約2円相当で利用するケースが一般的です。
そのため、年間33万円以上決済しない場合は手数料を支払うメリットは小さく、おすすめできません。
無理に手数料を払うよりも、JCBブランドのANA学生カードやJALカードnaviを選ぶ方が効率よくマイルを貯められます。
そのため、実質的な還元率は利用金額によって下がる可能性があります。
フライト時のマイル積算が安定しない
ANAはツアープレミアムのような仕組みがなく、運賃によって積算率が大きく変わる仕組みになっており、フライトで安定して多くのマイルを貯めることは難しいです。
特に25歳以下向け運賃以外では積算率の優遇がないため、思ったよりマイルが貯まらないケースも少なくありません。
そのため、JALのように「乗れば安定して貯まる」という分かりやすさがなく、効率の面でもやや不利と言えます。
特典のインパクトがやや弱い
ANA学生カードは全体的にバランスは良いものの、減額マイルのような強力な特典が少ないです。
そのため、短期間で一気にマイルを貯めたり使ったりする面では物足りなさを感じる場合があります。
ANA学生カードとJALカードnaviは2枚持ちするべき?
ここまでANA学生カードとJALカードnaviを比較してきましたが、2枚とも持つという選択肢についても解説していきます。

結論:基本は1枚でOKだが使い分けできるならアリ
マイルを効率よく貯めることを重視するなら、基本的には1枚にまとめるのがおすすめです。
理由はシンプルで、利用額が分散するとマイルも分散し、結果的に特典航空券までの到達が遅くなるためです。
ただし、利用路線や目的がはっきりしている場合は、2枚持ちによる使い分けも有効です。
2枚持ちのメリット
JALとANAで路線やキャンペーンを使い分けることで、それぞれの強みを活かすことができます。
例えば国内線はJALの減額マイルを活用し、国際線はANAの路線の多さを活かすといった使い方が可能です。
また、特典航空券の空席状況に応じて柔軟に選べる点も大きなメリットです。
実際に筆者も2枚持ちしており、路線や空席状況に応じて使い分けています。
2枚持ちのデメリット
最大のデメリットはマイルの分散です。
どちらのカードも中途半端に使うと、特典航空券に必要なマイルまでなかなか到達できません。
また、利用額の管理が煩雑になり、いくらカードを使ったかがわかりにくなります。
結局どっちをメインにするべき?
基本的にはJALカードnaviをメインにするのがおすすめです。
区間マイル100%積算や減額マイルキャンペーンにより、少ないフライトや少ないマイルでも成果を実感しやすいためです。
ただし、ANA便の利用が多い場合や特定の路線を重視する場合は、ANAをメインにする選択も十分ありです。
さいごに

学生がマイルを効率よく貯めるなら、JALカードnaviが最もバランスの取れた選択です。
特典の強さと使いやすさを考えると、多くの人にとって最適解になります。
特に初めてマイルを貯める方や、効率重視で考えている方は、まずJALカードnaviから始めてみるのがおすすめです。
ただしANA学生カードの方があっているという方もいるのは事実です。
自分の利用スタイルに合わせて最適な1枚を選び、無理なくマイルを貯めていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。


