
2025年11月20日から始まった中国入国カードの電子化。
以前は中国語、英語のみの対応でしたが、2026年6月に日本語や韓国語などの複数の言語に対応しました。
この記事では日本語対応後の中国入国カードの記入方法について解説していきます。
この記事の情報は記事執筆時点でのものとなっています。
この記事で分かること
- 中国入国カードの書き方
- オンラインでの申請方法と手順
- Alipay、WeChatアプリとWebの違い
- 申請を忘れたときの対処法
中国入国カードとは?
中国入国カードとは、中国に入国する際に必ず記入しなければならない申請書類です。
2025年11月から、中国の入国カードは電子申請に対応しています。
2026年6月には日本語にも対応し、申請がさらに簡単になりました。
Alipay、WeChatアプリやWebから無料で申請することができます。
実際の申請フロー
ここからは、日本語に対応したWebでの申請方法を解説していきます。
写真を撮る項目があるので、スマートフォンでの申請をお勧めします。
日本在住の日本人で、E-Channelなどの免除条件がない方に向けた解説となっています。
1. サイトにアクセス
中国国家移民管理局のサイトにアクセスします。
s.nia.gov.cnアクセスすると以下のような画面が表示されます。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
この画面で、表示言語が日本語になっていない方は、右上の「Language」から言語を日本語に変更してください。
表示言語が日本語であることを確認し、上段の「入国申請」を押してください。
2. 本人確認書類の撮影
入国申請を押すと記入要項の確認があり、確認を済ませると本人確認書類の提出に進みます。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
本人確認書類の欄が自分の書類にあったものになっていることを確認して、写真を撮ってください。(通常のパスポートは一般旅券を選んでください。)
写真を撮る際は光の反射などで、文字がつぶれないように気をつけてください。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
3. 基本情報の申請
写真撮影が終わると、基本情報の入力画面に移ります。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
「名前、性別、国籍、パスポート等の番号、入国手段」の入力が求められます。
飛行機で入国する際は、到着便名を入力すると入国都市と入国港が自動で入力されます。
列車や船で入国する際は手動での入力が必要です。
4. 個人情報の申請
基本情報の入力が終わると、個人情報の入力画面に移ります。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
「出生地、連絡先、ビザ」の入力が求められます。
中国語の名前はある場合のみで構いません。
連絡先は「+81090...」のように、国番号をつけた電話番号を記入するとよいでしょう。
ここで2つ注意点があります。
それは
- 電子メールを記入すること
- ビザ免除での入国ができること
です。
電子メールの記入
なんと電子メールを記入しないと、入国カードを受け取ることができません。
浦東空港など、入国カードの提示を求められる場所があります。
そこでは、入国カードを受け取っていない場合、再度の申請が必要となるので注意してください。
ビザ免除
日本は2026年現在、「ビザ免除入国対象国」となっています。
そのため、通常の入国でも、トランジットでも入国措置は「ビザ免除入国」となります。
申請する際には以下のような選択を行ってください。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
5. スケジュール情報記入
基本情報の入力が終わると、スケジュール情報の入力画面に移ります。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
「入国目的、上陸日、予定訪問先、滞在先住所、招待元、出国のスケジュール」の入力が求められます。
上陸日はなんと「3ヵ月先」まで選ぶことができます。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
実際に筆者も3月下旬の入国カードを2月上旬に申請しましたが、特に問題はありませんでした。
また、中国で複数都市に滞在する場合は、画面中央の予定経由/訪問先に都市を登録してください。
+ボタンを押して複数都市の登録が可能です。
複数都市に滞在する場合でも、滞在先住所は最初の予定訪問先に登録した都市での滞在先の記入で問題ありませんでした。
画面下部には出国のスケジュールについて記入する欄があります。
先ほど入国の情報を書いたものと同じように記入してください。
引用 : 中国国家移民管理局行政サービスプラットホーム
6. 提出
スケジュール情報の記入が終わると、晴れて入国カードの記入は終わりです。
提出後の画面で、QRコードをメールに送信するかを聞かれるので、ここでしっかりと送信するを選びましょう。
少し待つと以下のようなメールが届きます。

このメールに添付されているPDFが入国カードの代わりになるので、しっかりと保存しておきましょう。
浦東空港など、入国カードの提示を求められる場所では、保存していなかった場合に再提出が必要なことがあります。

注意点
ここからは、入国カードに関する注意点を解説していきます。
Alipay、WeChatアプリとWebの違い
Alipay、WeChatアプリの入国カード申請フォームは、日本語に対応していません。
翻訳機能を利用して日本語対応のようにすることはできるのですが、ページをまたいだ際に翻訳がされなかったりと少し不便なことがあります。
日本語での申請フォームを利用したい場合はWebから申請するようにしましょう。
もし提出を忘れたら?
もし、中国に入国する直前まで入国カードの記入を忘れていたとしても、入国審査場にて申請することができます。
基本的に日本からの直行便がある空港などでは、WiFiなど、入国カードを記入するうえで必要なものは無料で提供されます。
また、紙の入国カードでの申請も認められています。
そのため、もし記入を忘れていてもその場で申請することができます。
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さいごに
ビザ免除から、入国カードの日本語対応など日本人観光客にとってうれしいアップデートが続く中国。
ぜひ、次の海外旅行先に中国に行ってみるのはどうでしょうか。
この記事が中国へ旅行する方への手助けとなれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。












