
スマホが必須の中国旅行。しかし、中国の空港はモバイルバッテリーの持ち込み規制が非常に厳しく、基準外のものはその場で没収されてしまうリスクがあるのをご存知ですか?
中国旅行に行くのであれば「3C(CCC)認証付き」のモバイルバッテリーを日本で事前に準備しておく必要があります!
この記事では、実際に3C認証つきモバイルバッテリーを中国国内線に持ち込んだ筆者が、絶対に没収されないおすすめ商品7選と、厳しい持ち込みルールを徹底解説します!
現地で「スマホの充電が切れて何もできない…」という最悪の事態を防ぐためにも、この記事が参考になりますと幸いです!
この記事でわかること
- 3C(CCC)認証済みモバイルバッテリーの概要
- モバイルバッテリーに3C認証が必要な理由
- 実際に中国国内線に持ち込んだ筆者の感想
- 3C認証モバイルバッテリーを日本で買う方法
- おすすめの3C認証モバイルバッテリー7選
- 3C認証モバイルバッテリーのレビュー
- この記事でわかること
- 3C(CCC)認証済みモバイルバッテリーとは?
- なぜ中国旅行には認証つきモバイルバッテリーが必要なの?
- 実際に搭乗時に使ってみた
- 3C認証済みモバイルバッテリーはどこで購入できる?
- おすすめの3C認証対応モバイルバッテリー7選
- 筆者が購入した製品の紹介
- さいごに
3C(CCC)認証済みモバイルバッテリーとは?

3C認証をクリアし、本体にCCCのマークがついているモバイルバッテリーが3C認証済みモバイルバッテリーとなります。
そもそも3C認証とは、中国の強制製品認証(China Compulsory Certification)のことを指します。
日本でいうところのPSE認証です。
最近の中国や東南アジアに訪れた方は、車のガラスにCCCのマークがあるのを見たことがある方も多いかと思います。
なぜ中国旅行には認証つきモバイルバッテリーが必要なの?
「なぜ認証を通過したモバイルバッテリーが中国旅行に必要なのか」という疑問を持つ方も多いでしょう。
その理由は、2025年6月の規制に遡ります。
中国民航局の発表
2025年6月26日、中国民航局から
为切实保障航空运行安全,民航局发布紧急通知,自6月28日起禁止旅客携带没有3C标识、3C标识不清晰、被召回型号或批次的充电宝乘坐境内航班。
(航空運航の安全を確実に確保するため、民用航空局は緊急通知を発表し、6月28日より、3Cマークがない、3Cマークが不明瞭、またはリコール対象の型番・ロットのモバイルバッテリーを所持して国内線に搭乗することを禁止する。)
との発表がありました。
この発表により、中国国内線では3C認証のないモバイルバッテリーを機内に持ち込むことができなくなりました。
一般的に日本で流通しているモバイルバッテリーは保安検査で没収されてしまいます。
そのため、中国旅行に行く際は事前に日本で3C認証済みのモバイルバッテリーをゲットしておく必要があります。
※国際線のみの利用、国際線から国際線への乗り継ぎの場合は3C認証のないモバイルバッテリーを機内に持ち込むことができます。
空港での掲示
現地の空港でも「国内線に3C認証済みでないモバイルバッテリーを持ち込むことができない」という掲示がありました。

実際に搭乗時に使ってみた
今回筆者は、実際に日本国内で購入した3C認証済みモバイルバッテリーが使えるかどうかの検証も込めて、中国東方航空の上海虹橋から重慶江北への便に搭乗してきました。

保安検査通過できる?
結論から先に話すと、保安検査を無事に通過することができました!
ですが、何事もなく通過できたというわけではありません。
外国製のものだったからかは定かではありませんが、一度検査レーンに運ばれ、検査官の目視での確認が行われました。
検査官からの「Power Bank?」という質問に「Yes」と答えると荷物が返却され保安検査を抜けることができました。
その後も、モバイルバッテリーを持ちながら飛行機に搭乗しましたが、特に何も問題ありませんでした。
3C認証済みモバイルバッテリーはどこで購入できる?
中国旅行に必要な3C認証済みモバイルバッテリー、日本国内ではどこで購入できるのでしょうか?
店舗での購入
モバイルバッテリーの購入先として真っ先に思いつくのは家電量販店かもしれません。
しかし、筆者が調査した新宿周辺の家電量販店には、3C認証に対応したモバイルバッテリーの販売はありませんでした。
ネット通販での購入
購入先として次に思いつくのはAmazonなどのネット通販。
こちらでは2026年の1月ごろから3C認証に対応した製品がちらほらと売られ始め、一部の販売サイトでは3C対応で絞り込みが行えるほどとなりました。
おすすめの3C認証対応モバイルバッテリー7選
日本国内で手軽に製品が購入できるメーカーで、公式に3C対応がうたわれている製品があるのは、Belkin、Anker、HIDISC、ラスタバナナ、Elecomの5社でした。(筆者調べ)
今回は国内の大手ECサイト(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)などで購入できるおすすめのものを7つ紹介していきます!
| 商品名 | コスパ | 容量 | 特徴 | 価格(執筆時) |
|---|---|---|---|---|
| Belkin モバイルバッテリー | 〇 | 10,000mah | ケーブル内蔵 | 2,840円 |
| Belkin 25Wモバイルバッテリー搭載USB充電器 | △ | 4,800mah | コンセントあり | 4,200円 |
| Belkin MagSafe対応 磁気ワイヤレスモバイルバッテリー | 〇 | 2,500mah | MagSafe対応 | 2,764円 |
| Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル) | 〇 | 25,000mah | 圧倒的ハイスペック | 14,990円 |
| ラスタバナナ モバイルバッテリー 3C認証 中国対応 | × | 10,000mah | とくになし | 3,990円 |
| HIDISC モバイルバッテリー [CCC認証] | ◎ | 5,000mah | 最安 | 1,312円 |
| エレコム モバイルバッテリー 巻き取り式 ケーブル一体型 | × | 10,000mah | 巻き取り式 | 6,280円 |
※ この表はスクロールできます。
Belkin
Belkin モバイルバッテリー : BPB021fqBK
まず紹介するのは、筆者も購入した製品。
10,000mahでタイプCケーブルが内蔵し急速充電にも対応しています。
2025年の年末ごろから3C対応バージョンが発売されました。
カラバリも豊富で黒以外に白、青、ピンクもあります。
記事の後半に使用レビューもあるのでぜひそちらもご覧になってください。
Belkin 25Wモバイルバッテリー搭載USB充電器
こちらの製品はコンセントが一体となっています。
中国も日本と同じ形のコンセントなので、中国でも問題なく使用できます。
容量が4,800mAhとAndroidスマホやタブレットを充電するのには少し心もとないですが、充電アダプターを別に用意する必要がないため旅行バッグの容量を確保できるという利点があります。

Belkin MagSafe対応 磁気ワイヤレスモバイルバッテリー : BPD002btBK
こちらの製品は紹介する中で唯一のMag Safe対応製品。ケーブルもなくスマホの裏側にくっつけるだけで充電ができるため、旅行中にかさばることなくモバイルバッテリーを利用できます。
2,500mAhと少ない容量ではありますが、iPhone用として1つ持っておく分には十分ではないかと思います。

Anker
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
こちらの製品は紹介する中で最も高いスペックを誇るものとなっています。25,000mAh、165W出力とパソコンも余裕で充電できる優れもの。
1万円越えと少し値が張りますが、旅行中などにパソコンで作業をしなければならないのなら必要となるものではないかと思います。
14,990円 (Anker / 記事執筆時)
また、Anker製品の中には製造ロットなどの関係で、公式に3C認証に対応とされていない製品でも3C認証のマークがついていることもあるそうです。
ラスタバナナ
ラスタバナナ モバイルバッテリー 3C認証 中国対応
こちらの製品は何か特筆するような特徴はありませんが、3C認証付きモバイルバッテリーとしての選択肢ではあります。
10,000mahで急速充電(PD)にも対応しています。
HIDISC
HIDISC モバイルバッテリー [CCC認証]
こちらの製品は、今回紹介する中で最も安いものとなります。セールなしでも1000円台前半とほかの製品と比べると圧倒的にコスパが良いです。
容量5,000mAh、最大出力もあまり高くはありませんが、とにかく安いものが欲しいという方にはおすすめです。
Elecom
エレコム モバイルバッテリー 巻き取り式 ケーブル一体型 : DE-C79-10000BK
こちらの製品は、めずらしい巻き取り式のケーブルの付属したモバイルバッテリーです。
容量は10,000mahで価格がセールなしで6000円台。
少し強気な価格ですが、製品サイズも小さく、また巻き取り式と長くかさばるケーブルを持つひ必要がなく旅行にもってこいのモバイルバッテリーとなっています。
筆者が購入した製品の紹介
上記のように、筆者はBelkin モバイルバッテリー : BPB021fqBKを購入しました。
なぜこの製品をえらんだのか
筆者がこの製品を選んだ理由は3つあります。
- 2025年年末に3C認証済み製品として購入可能だったこと
- ケーブル内蔵でかさばらないこと
- 10,000mAhの容量
この3つを満たす製品はBelkin モバイルバッテリー : BPB021fqBKだけでした。
実際に中国に持ち込み利用しましたが、筆者の使用しているiPhone15 Proを、3回ほど20%から満タンまで充電できました。
充電中もスマホとモバイルバッテリーを片手で持てるほどのサイズで旅行中にとても重宝しました。
注意点
新华社などの報道によると、2026年3月1日以降に新しく認証を取得した製品、2027年3月1日以降に出荷される製品には、3C認証マークに右側に追跡用QRコードの追加が義務付けられるそうです。
現時点では、追跡用QRコードのない3C認証マークのみのモバイルバッテリーが国内線に持ち込めなくなるという情報はありませんが、今後そのようなルールが適用される可能性もありますので注意が必要です。
さいごに
2025年6月以降、中国国内線では3C認証(CCCマーク)のないモバイルバッテリーの持ち込みが禁止され、没収の対象となっています。
日本で一般的なPSEマークのみの製品は保安検査で止められる恐れがあるため、BelkinやAnkerなどの対応製品を事前にネットで購入しておきましょう。
また今後、追跡用QRコードの必須化などの新しい規則が導入される可能性もあるため、最新の動向にご注意ください。
事前の備えを万全にして、安心で快適な中国旅行を楽しんでください!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。