
日本全国に広がっているJR。
現代ではQR乗車券やICカード、機械で発券するみどりのきっぷが主流ですが、昔ながらの手書きやスタンプで書かれた「補充券」が現代でも発売されていることをご存じですか?
この記事では、昔ながらの「補充券」を記念として持ち帰れる可能性が高い会社や、入手できる駅の見つけ方を徹底解説します!
補充券とは?
補充券とは発券機器(マルス)で発券できないきっぷや、発券機器がない駅の窓口に常備されてないきっぷ、車内できっぷを発売する際に発券するきっぷのことを指します。
昔ながらのスタンプや手書きで発行するきっぷのためレトロ愛好家やきっぷ愛好家にとても人気です。
補充券の種類
補充券の種類は大きく分けて4つあります。
出札補充券

出札補充券とは出札(みどりの窓口)で発行する補充券です。
発券機器(マルス)で発券できない乗車券を発券するために使います。
改札補充券

改札補充券とは改札で発行する補充券です。
使用開始後の区間変更などをする際に使います。
料金専用補充券

料金専用補充券とは料金券(特急券、グリーン券、寝台券、座席指定券、コンパートメント券、急行券など)に使う補充券です。
発券機器(マルス)で発券できない料金券や発券機器(マルス)がない駅で指定席を発売する際に使います。
車内補充券

車内補充券とは車内で車掌がきっぷを発売する際に使う補充券です。
主に無札(きっぷを持たずに乗車する)の旅客に発売します。
補充券となる条件は?
補充券となるにはいくつかの条件があります。
発券機器(マルス)で出せないきっぷ
技術の発達により発券機器で出せないきっぷは少なくなりましたが、現在でも出せないきっぷが存在します。
例として、乗車券は17経路以上(諸説あり)、料金券は博多南線のグリーン券が挙げられます。
指定席を電話取次で発券する場合
ネットに接続されていないPOS端末で発売する際、各社のマルス指令に電話取次で指定席券を発売します。
POS端末が設置されている特徴として簡易委託駅が多いです。
なお、JR東海はPOS端末がないためこの方法では発券できません。
その他の記念きっぷ
あまり多くはないですが記念きっぷを補充券で発売することがあります。
最近の例として「ありがとう北陸本線(敦賀~金沢)記念きっぷ」が北陸新幹線金沢~敦賀延伸時に発売されました。
引用 JR西日本
補充券は持ち帰れる?
補充券の持ち帰りは補充券を審査に使うこともあるため、会社によって取り扱いが異なります。
駅によっても多少取り扱いが異なりますが、JR九州とJR東海、JR四国は持ち帰れる可能性が高いです。
JR西日本、JR東日本、JR北海道は高確率で回収されるため、乗車券は目的地の一駅先にして途中下車、特急券は在来線特急にすることをおすすめします。
補充券を発行する駅を見つける方法
補充券を発売する駅は直営駅、業務委託駅、簡易委託駅のすべての形態でも存在しますが、その中でも簡易委託駅で採用されることが多いです。
そのため、簡易委託駅を主に調査を行うことをおすすめします。
さいごに
補充券は昔ながらの手書きやスタンプで発券されるきっぷで、レトロ愛好家にはたまらない代物です。
筆者は昔ながらのレトロのものがとても好きなので少し遠出して補充券を購入しに出向くこともあったりします。
実際に手に取ってみると補充券の良さがわかると思いますので、ぜひ一度購入されてはいかがでしょうか。
