
旅行するときに不可欠な電車や新幹線。
学生にとってこういった交通費は重荷になりますよね。
この記事では、実際に筆者が、JRの学生限定の学割乗車券を使って割引きっぷを何度も購入した経験をもとに学割乗車券の購入方法や注意点について徹底解説していきます!
学割乗車券とは?

JRグループが学生・生徒の修学上の経済的負担を軽減し、学校教育の振興に寄与することを目的として割引をしているものです。
学校で申請することで学割証を発行してもらえ、必要な区間・経由を記入し、JRグループの窓口に提出することで学割乗車券が発券できます。
筆者の大学ではネットで予約をして、各自専用プリンターで印刷して使用します。
大学によって発行の仕方が異なるため、事前に学生課などに確認を取ることをお勧めします!
割引の対象となるのは?
学割乗車券には、対象となるのかの条件がいくつかあります。
対象外となる乗車券もありますので、条件を正確に把握しておきましょう。
JRグループ全路線が対象

学割乗車券はJRグループの全路線が対象です。
特筆すべきは、JR各社をまたがる場合でも割引されるという点です。
株主優待などではJR各社をまたがる割引はできないため、学割乗車券ならでの強みです。
片道101km以上が条件
学割乗車券を購入するには営業キロが片道101km以上であることが条件です。
そのため、短距離のきっぷには適用できないことに注意が必要です。
区間が90km付近では、場合によっては区間を伸ばし学割を適用する方が安くなる場合もあります。
企画乗車券は対象外
青春18きっぷや都区内パス、EX予約といった企画乗車券には使用できないので注意が必要です。
学割乗車券の購入方法
学割乗車券には駅係員に学割証を確認してもらわないといけないため、自身で券売機での購入ができません。
購入方法を解説していきます!
窓口で購入
JRの「みどりの窓口」、「JR全線きっぷうりば」で学割証を提示し購入します。
複雑な行程でも、相談しながら確実に購入できるため安心して購入できます。
経路が多いきっぷだと手書きとなるため、窓口でしか購入できません。
オペレーター対応指定席券売機で購入
JR各社が提供している「話せる指定席券売機」、「サポート付き指定席券売機」、「みどりの券売機プラス」の呼び出し機能を使い購入する方法です。
券売機横の申込台に学割証を提示し、購入します。
経路を書く紙がない場合があるため経路が複雑なきっぷは事前に経路を紙に書いて持参することがおすすめです。
駅係員に申告して購入
窓口や呼び出し機能がない駅で購入する場合や、窓口の営業終了後、窓口が混雑しているときは、駅係員に申告することで購入できることがあります。
駅によってはできないこともあるので注意が必要です。
旅行会社で購入
日本旅行やJTBなどのJR券の取り扱いのある一部の旅行会社では、学割乗車券の購入ができます。
旅行券など、JRでは使えない割引券が使える場合もありますのでお持ちの方は旅行会社で購入することがおすすめです。
さらにお得に学割を使う方法!
工夫をすることでさらにお得に購入できる方法があります。
「一筆書ききっぷ」
JRの運賃は「距離が長くなるほど1kmあたりの単価が安くなる」という特徴があります。
これを利用したのが「一筆書き切符」です。
往復で購入すると距離が打ち切られるため、多少遠回りとなる区間でも出発地に少しでも戻るようなきっぷを購入することがおすすめです。
注意点
非常にお得な学割乗車券ですが、利用にあたっていくつか気をつけるべきポイントがあります。
せっかくの旅行で「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないよう、事前に確認しておきましょう。
繁忙期でも使用可能
多くの割引きっぷには繁忙期に制限がかかることが多いですが、学割乗車券は1年中使うことができます。
1枚の学割証で2枚まで購入可能
JRグループで往復乗車券、連続乗車券が廃止されたことに伴い、1枚の学割証で2枚まで購入できることになりました。
往復、連続となる区間にする必要はなく、区間が全く関係なくても購入することができます。
特急券は割引対象外
学割の割引は、乗車券(運賃)のみです。
特急券、グリーン券、寝台券などの料金には適用できないので注意が必要です。
さいごに
学割乗車券は、旅行に費用をあまりかけられない学生にとって移動費を抑えられるお得なアイテムです。
購入方法や注意点さえ押さえれば、上手に活用することが可能です
浮いたお金で、ワンランク上のホテルに泊まったりと、最高の思い出を作ってくださいね!