【大改悪?】2024年冬から発売される青春18きっぷの変更点を徹底解説!3日間用と5日間用?複数人使用不可?自動改札使用可能に?

f:id:flynrt:20241024155550p:image

こんにちは!のりたです!

この記事では、今日2024年10月24日にJRグループより発表された、2024年冬から発売される青春18きっぷについて、従来までに発売されていた青春18きっぷとの変更点について解説していきます。

青春18きっぷとは?

超簡単にまとめると、JRの新幹線や特急以外が指定される期間、乗り放題になる超お得なきっぷです!

日本全国の旅客会社鉄道線(JR線)の普通・快速列車の普通車自由席、BRT(バス高速輸送システム)およびJR西日本宮島フェリーを連続する3日間または連続する5日間乗り降りできるきっぷです。 JR東日本 プレスリリースより

そして今回、2024年の冬に発売される青春18きっぷよりリニューアル(改悪)されることが発表されました。

実際に発表されたプレスリリース:

また、筆者は過去に何回もこのきっぷを使って超お得な旅行をしています。

発売期間と利用期間

2024年冬の青春18きっぷの発売期間および、利用期間は次の通りとなります。

発売期間:2024年11月26日(火)~2025年1月6日(月)

※3日間用は2025年1月8日(水)まで発売

利用期間:2024年12月10日(火)~2025年1月10日(金)

また、今回より3日間用が発売されます。(後ほど詳しく解説)

f:id:flynrt:20241024163138j:image JR東日本 プレスリリースより

富士通 WEB MART

北海道新幹線オプション券

また、従来までと同様に青函トンネルを通過するための特例として、北海道新幹線オプション券が発売されます。

こちらも主な変更点は後ほど紹介する青春18きっぷと共通ですが、利用できる区間が新青森までに拡大されました。

f:id:flynrt:20241024162526j:image JR東日本 プレスリリースより

具体的な変更点

具体的な変更点について、簡単にまとめていくと、次の4点となります。

  1. 3日間バージョンも発売
  2. 自動改札を通れるように
  3. 3日 or 5日の連続使用のみに
  4. 1枚を複数人で使用することは不可に

では、これらの変更点についてそれぞれを解説していきます

1. 3日間バージョンも発売

まず、1つ目の変更点となるのが、3日間用青春18きっぷの発売です。

従来の5日間のものとは別で、3日間バージョンの青春18きっぷが発売されることが発表されました。

金額に関しては、3日間用が10,000円、5日間用が12,050円となります。

日数で割ると3日間用が約3,333円、5日間用が2,410円となります。

つまりは、5日間バージョンの方がお得ということになります。

しかしながら、連続使用のみ(後ほど詳しく解説)となってしまったので、5日間毎日元が取れる移動をする人は少ないと思うので、3日間用の購入が現実的となり、実質的な値上げとなります。

2. 自動改札を通過可能に

今回のリニューアル(改悪)の唯一の改善点であり、改悪の原因ともなったのが恐らくこれです。

利用者からすると、自動改札を通れることで、有人改札に並ばなくていいというメリットや、

JR側からしても、自動改札に対応させることで、省人化というコストカットが可能だと思うのですが、これが原因で複数人での使用が不可能となってしまいました。

f:id:flynrt:20241024160739j:image JR東日本 プレスリリースより

3. 3日 or 5日の連続使用のみに

従来までの青春18きっぷでは、期間中に5回使用すればよかったので、休みの度に日帰り旅行といった使い道ができたのですが、今回から連続使用のみとなり、連続した3日間または5日間でないと使用できなくなりました。

先述した通り、5日間毎日移動し続ける旅行は現実的ではないので、3日間用の購入が現実的かと思われます。

<

4. 複数人での使用が不可に

筆者が個人的に最も改悪だと感じた点です。

旧来の青春18きっぷでは、長方形きっぷに5箇所のスタンプ欄があり、1人1回分のスタンプを駅係員の方に押印していただくことで複数人での利用が可能でした。

f:id:flynrt:20241024160309j:image2024夏までの形式

しかしながら、今季より、複数人での使用が不可能となりました。

おそらくですが、自動改札機は1人ずつしか通れないため、自動改札機の対応によるものだと思われます。

また、複数人での利用ができない旨がプレスリリースにも掲載されています。

f:id:flynrt:20241024160609j:image

JR東日本 プレスリリースより

さいごに

以上が、本日発表された、青春18きっぷのリニューアル(改悪)による変更点となります。

個人的には、金券ショップで必要な日数/人分残ったきっぷを買って、友人と日帰り旅行をするといった使い道をしていたため、今後青春18きっぷで旅行することがなくなりそうです。

また、5日間や3日間連続でないといけない条件が加わったため、売上が下がってこのまま廃止されてしまわないかが心配です。。。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【青春18きっぷ】大阪から香川・高松へうどんを食べに日帰り旅行! │ 実際の行程とおすすめスポットを紹介!

f:id:flynrt:20240815004859p:image

今回は青春18切符を使って、大阪から香川・高松へうどんを食べに日帰り旅行をしてきましたので、そちらについて書いていきます!

実は今回のこの旅行は、姫路を観光したついでに、うどんを食べるという目的で高松まで行き、高松駅周辺を観光してきました。

大阪市内から四国へ行くというのは、心理的な距離は意外と遠いですが、思ったよりすぐに行くことができ、大満足でした!

それでは、最後までお読みください!

往路

今回は、姫路駅からスタートしましたが、大阪からスタートした場合のルートを紹介しておきます。

乗換は2回、所要時間は4時間弱ほど。

f:id:flynrt:20240820005204j:imageYahoo! 乗換案内より

大阪-姫路

大阪駅から姫路駅までは新快速で1時間ほどでいけるので、かなりスムーズです!

ただ、大阪駅か三ノ宮駅あたりで座席を確保できないと、1時間丸々立つことになります

大阪駅-姫路駅の詳細についてはこちらの記事をご覧ください↓

姫路-岡山

黄色の国鉄塗装の山陽本線に2時間くらい乗り続けます。これが一番ハードかなと思います

山陽本線は景色がずっと山でおもしろくないので、播州赤穂から赤穂線に乗って岡山駅に向かうという選択肢を取っても良いと思います。

岡山-高松

瀬戸大橋線の快速マリンライナーに乗って高松駅まで、こちらも座席を確保できないと1時間丸々立つことになります

f:id:flynrt:20240820010611j:image

ただ、マリンライナーの指定席は指定席券を購入すれば青春18きっぷでも利用可能なので、確実に座りたい方は購入すれば良いと思います。

ちなみにマリンライナーの先頭と2階席とグリーン車、1階席が指定席で、他は転換クロスシート式の自由席となります。

uwema-blog.com

途中、岡山県内の児島駅JR西日本からJR四国への運転手の交代がありました。JRの会社が変わることで長距離を移動しているという実感が湧きます。

高松駅

高松駅に到着

笑顔がラッピングされたかわいい駅舎です!

f:id:flynrt:20240820011315j:image

正直、JR四国なのでもっとしょぼい駅舎だと思ってました。

また、駅の隣にはORNEという商業施設が隣接していて、思ったより栄えてる印象でした。

兵庫町商店街

高松駅から10分ほど歩き、兵庫町商店街へ。

f:id:flynrt:20240820012651j:imageGoogle Mapより

さっきまで兵庫県にいたので、高松に兵庫という地名があることに驚きました。

うどん屋さん

兵庫町商店街は、うどん屋さんがとにかくたくさんある商店街なので、高松で讃岐うどんを食べたい!という方はこの商店街をぶらぶら歩いて、良さげなお店を探すのが良いかなと思います。

今回、私たちは、さぬき麺業 兵庫町本店さんでうどんの定食をいただきました。美味しかったです!

s.tabelog.com

あとで調べたのですが、チェーン店で大阪にもあるようです。

高松城 玉藻公園

続いて、高松で1番メジャー?な観光地の高松城へ。

f:id:flynrt:20240820013846j:image

高松市内を走る私鉄、琴平電鉄(通称琴電)の線路沿いから見ただけで、 高松城のある玉藻公園内には入りませんでしたが、大人200円小人100円で入れるようです。

今度、機会があれば訪れたいと思います。

高松シンボルタワー

四国で一番高いビルの、高松シンボルタワーへ。

f:id:flynrt:20240820014111j:imageGoogle Mapより

駅前にあるオフィスビルで、30階建てとなっています。

高さは151.3mで、都会に建つ40階超のタワマンと同じくらいの高さかと思います。

ちなみに、大阪の梅田スカイビルが175m、通天閣が100m、東京の場合は都庁の第二本庁舎が163mです。

正直、そんなに高くないなという印象ですが、周りに同じような高さのビルは全くないので、存在感はすごいです。

また、29階にある展望フロアは無料で行くことができ、最上階の30階にはレストランが入っています。

今回は無料の29階の展望フロアに行きました。

展望フロアから見る高松港方面

撮影したのは曇っている日でしたが、瀬戸内海が一望できました。

f:id:flynrt:20240820014340j:image

展望フロアから見下ろすJR高松駅

もちろん高松市内も一望でき、高松駅も見下ろすことができました。

やっぱり高いところから見ると、人や車が米粒のように見えます!

f:id:flynrt:20240820014343j:image

このシンボルタワーに登っただけで、高松市内だけでなく、瀬戸内海方面も一望できるので、高松を一通り観光した気分になれました!

復路

帰りは再び、往路と同じルート大阪駅へ。

f:id:flynrt:20240820014627j:imageYahoo! 乗換案内より

姫路観光をしたあとに来て疲れていたのでマリンライナーの指定席に課金して帰りました。

さいごに

今回は、姫路観光のついでに高松を観光したというお話でした。

青春18きっぷかつ、限られた時間での観光だったので、観光できるエリアが高松駅周辺と限られてしまいましたが美味しい讃岐うどんも食べれて、一通り楽しめたと思います!

今回のように、うどんを食べに行くという目的わざわざ高松まで行くのはかなり特殊だと思いますが、青春18きっぷであれば、JR全線が乗り放題ですし、高松、香川県自体、魅力のある都市だと思うので、ぜひ18きっぷで訪れてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

姫路観光についてはこちら↓

【青春18きっぷ】大阪-名古屋間はどのルートで行くべき?東海道本線と関西本線の2つのルートを徹底解説!

f:id:flynrt:20240728014122p:image

こんにちは!

今回は青春18きっぷを使って、大阪から名古屋へないしは名古屋から大阪へ移動する際のおすすめルートを2つ紹介していきます。

青春18きっぷは、1日2410円という破格でリーズナブルにJRの在来線が乗り放題になる切符で、鉄道ファンだけにとどまらず多くの人から愛されています。

特に、大阪-名古屋間は、日本の第2の都市と第3の都市を繋ぐ大動脈であり、青春18きっぷが利用できるルートだけでも東海道本線ルートと関西本線ルートの2つのルートがあります。

この記事では、それら2つのルートについて、メリットとデメリットを踏まえて、詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!

また、今回は大阪発のルートでご紹介しますので、名古屋発の場合は紹介したルートの反対となります。

1. 東海道本線ルート

まずは、定番中の定番、東海道本線ルートです。

f:id:flynrt:20240801162038p:imageYahooマップより

所要時間

乗車時間は2時間30分ほど。

米原駅や大垣駅での乗り換えのタイミング次第で所要時間は最大3時間ほどになる可能性があります。

ルート

大阪-米原

まずは、大阪駅からJR京都線の新快速へ乗車(15分に1本)し滋賀県の米原駅へ向かいます。

f:id:flynrt:20240728002659j:imageYahoo乗換案内より

※敦賀行きの新快速は湖西線を経由するため、米原駅には停車しないのでご注意ください。

米原-大垣

米原駅からはJR東海道本線に乗車し岐阜県の大垣駅へ向かいます。

f:id:flynrt:20240728002829j:imageYahoo乗換案内より

この東海道本線が、1時間に1本〜2本ほどしかないため、予め時間を調べておき、米原駅の到着時間を調整する必要があると思います。

ちなみに米原駅の改札内にはセブンイレブンがあるので、食料の調達は可能です。

また、 青色のJR西日本ではなくオレンジ色のJR東海なり、一気に雰囲気が変わります。

大垣-名古屋

大垣駅からは快速または新快速に乗車し、名古屋駅へと向かいます

f:id:flynrt:20240728003651j:image Yahoo乗換案内より

大垣からは快速と新快速がありますが、どちらとも所要時間に大差は無いので、乗り換えのタイミングが合う方で大丈夫です。

【条件有】米原-名古屋のノンストップも可能

なお、平日ダイヤの早朝(6時〜7時代)と(19時〜22時代)および土曜休日ダイヤの朝(6時〜10時代)と(16時〜22時代)には、

新快速および快速が運行されているので、時間帯によっては名古屋駅までノンストップで行くことが可能です。

新快速の場合: 

f:id:flynrt:20240728003057j:image Yahoo乗換案内より

快速の場合:

f:id:flynrt:20240728003217j:image Yahoo乗換案内より

日帰りの限界

始発の場合: 大阪駅発05:37-名古屋駅着08:37

終電の場合: 名古屋駅発21:30-大阪駅着00:45

となります。

最大13時間の滞在が可能となりますが、 00:45になると大阪メトロ、阪急などの終電が終わっており、大阪駅からの帰宅手段がなくなってしまうのでご注意ください。

実際のブログ記事

過去に実際にこのルートで大阪発の日帰り旅行をしました。その際のブログはこちら↓

flynrt.hatenablog.jp

メリット

まず、このルートのメリットは、乗車時間が短く、早く移動できる。これに尽きます。

ちなみに高速バスよりも早く移動できると思います。

デメリット

デメリットは、18きっぷの区間は同じことを考える人が非常に多いので、非常に混雑することです。時間帯によっては米原-大垣間は満員電車となっています。。。

2. 関西本線ルート

続いて、関西本線ルートとなります。こちらは、どちらかといえばマニア向けで、単線非電化のローカル線、関西本線を通るルートとなります。

f:id:flynrt:20240801162159p:imageYahooマップより

(実はこのルートが大阪-名古屋の最短距離)

所要時間

乗車時間は3時間30分ほど。

加茂駅や亀山駅での乗り換えのタイミング次第で所要時間は最大4時間ほどとなる可能性があります。

ルート

大阪-加茂

まず、関西本線の始点である京都府の加茂駅まで、大和路線で向かいます。

f:id:flynrt:20240728005241j:image Yahoo乗換案内より

大和路線は大阪環状線に直通していますので、大阪駅から大和路快速に乗車するか、JR難波/新今宮/天王寺駅などから大和路線に乗車してください。

加茂-亀山

単線非電化、1両ないし2両のローカル線に乗り、三重県の亀山駅まで向かいます。

山間部の景色を楽しめるので車窓を見ていてとても楽しい路線です。

f:id:flynrt:20240728005344j:image Yahoo乗換案内より

なお、1時間に1本ほどしかありませんので、乗り換えのタイミングにはご注意ください。

亀山-名古屋

そして最後に乗り換えて、亀山駅から名古屋駅へと向かいます。

f:id:flynrt:20240728005754j:image Yahoo乗換案内より

こちらのルートでも、亀山駅から青色のJR西日本ではなくオレンジ色のJR東海なり、一気に雰囲気が変わります。

日帰りの限界

このルートで日帰りを試みる場合、

始発の場合: 天王寺05:35発-名古屋09:56着

終電の場合: 名古屋20:04発-天王寺00:15着

となります。

最大10時間ちょっとの滞在が可能となりますが、所要時間の関係上、日帰りだとハードになってしまうので、往復共にこのルートでの日帰りはおすすめしません。

メリット

このルートの最大のメリットは景色がいいこと、そして比較的空いている点です。

そのため、ずっと座っている移動が苦でなく、ゆっくり移動したいという方におすすめです。

デメリット

デメリットは時間がかかること。これに尽きます。

東海道本線ルートであれば1時間早く到着できます。

結局どっちのルートがいいのか

今回紹介した2つのルートについて、まず、大きな違いは所要時間です。

なので、移動する際の目的によってルートを選択するのが良いと思います。

例えば、「ただ安さと早さ重視で大阪-名古屋を移動したい」という方であれば、1.の東海道本線ルート

「普通に東海道本線に乗るだけじゃおもしろくない」、「車窓を楽しみたい」「座って移動したい」という方であれば、2.の関西本線ルートをおすすめします。

また、途中下車し放題なのが青春18きっぷの最大のメリットでもありますので、途中下車したい目的地にあわせてルートを選んだり、往路は関西本線、復路は東海道本線といったように、往路と復路でルートを変えてみてもおもしろいかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。ぜひ、青春18きっぷでの大阪-名古屋にトライしてみてください!

【実はお得!初心者におすすめ】 大阪発!青春18きっぷで姫路観光!姫路城と食べ歩きで大満喫のモデルコースも紹介!

f:id:flynrt:20240714060031p:image

はじめに

こんにちは!のりたです!

今回は、青春18切符を使って大阪から姫路に日帰り旅行をした話について書いていきます!

新快速で大阪から姫路へ行き、姫路では、姫路城を見学し、周辺で食べ歩きをしてきました。

大阪から姫路という近距離ですが、青春18きっぷで十分に元を取ることができ大満喫でした!

それでは、最後までお読みください!

18きっぷ初心者におすすめ

まず、この青春18きっぷで大阪から姫路。初心者の方に超おすすめです!

大阪駅から姫路駅までは最速1時間、万が一JRが止まっても(神戸線はよく止まる)私鉄で大阪まで戻ることも可能なので、確実に日帰りが可能です!

JR大阪駅からJR姫路駅へ

大阪駅から姫路駅までのアクセスは、乗り換えなしで最速1時間(JR神戸線新快速の場合)で、新快速だけでも15分に1本と、本数もかなりあるので、無計画で行ってもなんとかなります。

新快速の場合:

乗車時間は1時間ほど。停車駅は8駅となります。

f:id:flynrt:20240714060846j:imageYahoo! 乗換案内より

今回私は、時間の都合上、こちらを選択しました。

ちなみに新快速は敦賀-播州赤穂と長距離を走る列車も多く、大阪駅が始発では無いため座れるとは限りません。

快速の場合:

乗車時間は1時間30分ほど。停車駅は26駅となります。

f:id:flynrt:20240714061032p:imageYahoo! 乗換案内より

車窓をゆっくり楽しみたい方や、1時間の道中、確実に座りたいという方は、快速に乗車されることをおすすめします。

普通列車の場合(マニア向け):

あとはマニア向けになりますが、普通列車で行くという選択肢もあります。多くの場合は西明石などで乗り継ぐこととなり、所要時間は2時間弱となります。

f:id:flynrt:20240714061438p:image Yahoo! 乗換案内より

【番外編】私鉄を使う

青春18きっぷの対象外とはなりますが、冒頭にも書いた通り、大阪から姫路は私鉄でもアクセスが可能です。

阪神電車の大阪梅田駅から山陽電車の山陽姫路駅まで、乗車時間は1時間30分ほど、金額は1320円(往復2640円)となります。

f:id:flynrt:20240714061648j:image Yahoo! 乗換案内より

往復の料金が青春18きっぷの1日分(2410円)と230円しか変わらないので、明石などで途中下車をしないのであれば、金券ショップで数枚残しを買うと少し割高になる青春18きっぷより、こちらの方が良いかもしれません。

また、JRで大阪駅-姫路駅を往復すると3040円で、ぴったり400円安くなりますので、青春18きっぷの期間外でも安く行くことができます!

姫路城

f:id:flynrt:20240714061927p:image

姫路城へはこの景観に配慮された姫路駅から徒歩20分ほど。

f:id:flynrt:20240714062108j:imageGoogleMapより

一応駅から城までバスもあるようですが、青春18きっぷで来ている金欠の身なので歩きました。

f:id:flynrt:20240714062540p:image

そして公園内に入り、見えてきたのが14世紀に池田輝政が築き、1993年に世界遺産にも登録された真っ白な姫路城です!

もちろんお金を払って入場

料金は大人1,000円、小中高校生は300円でした。安い!(大阪城比)

f:id:flynrt:20240714062821j:image

天守閣からは駅から通ってきた道や姫路市内が一望できました。

他にも展示など沢山ありますが、この景色だけで入場料の元はとれたと思います!

食べ歩き

このあとお昼ご飯にうどんを食べるために香川に行かなければならなかったので、←18きっぷだからこそできること

姫路駅からすぐのヤマサ蒲鉾 大手前店さんで、ササッと城下町ドッグをいただきました。s.tabelog.com

安いのにチーズが濃厚でボリュームもあって美味しかったです!姫路にくる機会があればまた行きたいと思います!

また、花見の期間だったため、周辺にたくさん屋台が出ていました。

さいごに

超短時間の姫路滞在となってしまいましたが、世界遺産の姫路城を見学し美味しいものも食べれたので大満足でした。

最後までお読みいただきありがとうごさいます!

【青春18きっぷ】大阪から名古屋へ大満喫の日帰り旅行をしてみた! │ 実際の行程とモデルコースも紹介!

f:id:flynrt:20240623014444p:image

はじめに

こんにちは!のりたです!

今回は、春休みに大阪から名古屋へ青春18切符で日帰り旅行をしたので、そちらについてまとめておきます。

行程表

往路

平日ダイヤ 所要時間: 2h30m 乗換: 2回

復路

平日ダイヤ 所要時間: 2h57m 乗換: 1回

滞在は最大13時間可能!

実際の私の滞在時間は10時間弱。往路はスムーズでしたが、復路は強風により湖西線が遅延した影響で30分ほど遅れが発生してしまいました。

もし、始発で行って終電で帰った場合、

往路は始発の場合05:37-08:37

復路は終電の場合21:30-00:45

と最大13時間の滞在が可能となりますが、京都線の遅延が常態化していること、00:45になると大阪メトロ、阪急などの終電が終わっており、大阪駅からの帰宅手段がなくなってしまうため、19,20時には名古屋駅を出ておくのが良いかなと思います。

また、ルートについてはこちらの記事で詳しく解説しています

実際の行程

名古屋に向けて出発

定刻通り大阪駅を出発し米原駅へ、

ここでJR西日本からJR東海となり、雰囲気が変わりました。

大垣駅では乗り換えのため、みなさん全力疾走されていました、、、

大垣駅から30分、名古屋駅に到着

f:id:flynrt:20240622053135j:image

ホームドアのためなのか、窓にQRコードが貼られていることにびっくり!

名古屋駅周辺で朝食

駅から10分ほど歩き、近くの喫茶モーニングで朝ごはんを食べました

https://maps.app.goo.gl/A8jV8rVWbMWhLqyM9maps.app.goo.gl

小倉トーストが美味しかったです!

飛行機マニア必見!セントレアへ

そして名鉄名古屋駅に移動して特急ミュースカイに乗車、セントレアへ向かいました。

滑走路間近までいける展望デッキや、スカイミュージアムのボーイング787の初号機の展示など、飛行機好きには堪らない空港でした。

名古屋市内散策

続いて名古屋駅に戻りランチ!

名古屋名物のきしめんを頂きました。

https://maps.app.goo.gl/CZ9Sx5nxVULCZ9ET9maps.app.goo.gl

そして、名古屋市営地下鉄の地下鉄全線24時間券(760円)を購入

普通の地下鉄の券売機にて購入でき、よくある一日乗車券ではなく、24時間乗車券となっているので、日帰り旅行だけでなく、1泊2日の旅行などでも使えるなと思いました。

午後からはこの一日乗車券を使い、名古屋城、熱田神宮、オアシス21などを観光しました。

夜は名古屋駅のミッドランドスクエアにある展望台、スカイプロムナードで名古屋の夜景を楽しみました。吹き抜けになっていたので少し寒かったです。

入場料は大人1000円、中高生500円で、アソビューで事前にチケットを購入していたのでスムーズに入場出来ました。(名古屋城のチケットもアソビューにて事前購入)

夜ご飯は再び名古屋駅に戻り、名古屋名物の味噌カツをいただきました。美味しかったです!

s.tabelog.com

その後は名古屋駅のギフトキオスクでお土産に名古屋ふらんすを購入

大阪へ帰還

改札を通り東海道本線のホームへ、

しかしながら遅延で電車がなかなかこず、、、新快速で大垣駅へ

帰宅ラッシュとも重なり、満員電車で30分立ち続けるのはかなりしんどかったです。

次の米原行きまで30分ほど時間があったので、途中下車、大垣駅周辺を散策、商業施設のアスティ大垣があるので、30分程度だと時間を潰すことができました。

そして米原駅からは新快速に乗車、無事に大阪駅まで帰ることができました。

さいごに

やはり旅を終えてみて感じるのは、帰宅の時間に猶予を持つことだなと感じました。それと、乗車時間は2時間30分〜3時間程度、乗換2回ほどですが、途中新快速の京都までと関が原超えの区間(米原-大垣)は座るのは難しいと思っておいた方がいいので、それなりの体力が必要だなと感じました。 

もし座って移動したいのであれば、関西本線ルートの利用もご検討ください。

それでも、往復2,500円で名古屋を日帰り旅行できるのはとっても魅力的だと思うので、ぜひみなさんもトライしてみてください!