
はじめに
先日、羽田空港近くにあるホテルJALシティ羽田東京へ宿泊してきました。
この記事では、実際に「ホテルJALシティ羽田東京」の「ツインデラックス」に宿泊した筆者が、その魅力を徹底的にレビューします。
特に、空港利用者が最も知りたい無料シャトルバスの詳細情報は、乗り場や時刻表まで詳しく解説しています。
また、ホテルJALシティウエストウイングとは異なり、本館についての記事になります。
ホテルJALシティ羽田東京とは?
「ホテルJALシティ羽田東京」は、羽田空港からほど近い穴守稲荷駅エリアに位置する、オークラ ニッコー ホテルマネジメントが運営するホテルです。
空港利用者のための利便性と快適な滞在を追求した設計で、本館と「WEST WING」の2つの建物があります。この記事では、筆者が宿泊した本館について紹介します。
アクセス
京急空港線「穴守稲荷駅」から徒歩3分という、空港から一駅の便利な立地です。
羽田空港第3ターミナル駅から穴守稲荷駅へは2駅とすぐにアクセスすることができます。
また、羽田空港の各ターミナルへは、無料のシャトルバスで約10分でアクセスでき、フライト前後の滞在にも最適です。
会員プログラム「One Harmoney」
このホテルは、オークラ ニッコー ホテルズの会員プログラム「One Harmony」の対象施設です。
入会金・年会費無料で会員になることができ、宿泊やレストランの利用でポイントが貯まります。
また、One Harmoneyの会員ランクによってはレイトチェックアウトやウェルカムアメニティなどの特典を受けることもできます。
部屋の種類
JALシティ羽田東京はビジネス利用に適したシングルルームから、ゆとりのあるツインルームまで、様々なタイプが用意されています。
- プライムフロア
- レギュラーフロア
- アドバンスフロア
また、ベッドと部屋の広さで各フロアに複数種類の部屋があります。
- シングル
- ダブル
- デラックスツイン
羽田空港への無料シャトルバス
ホテルJALシティ羽田東京を選ぶ最大の理由と言っても過言ではないのが、羽田空港との間を無料で結ぶシャトルバスの存在です。ここでは、その利用方法を乗り場から時刻表、注意点まで徹底的に解説します。
乗り場はどこ?
まずは、各ターミナルとホテルの乗り場について解説していきます。
羽田空港第1ターミナル
引用 : ホテルJALシティ羽田東京
到着ロビーを出てすぐ、路線バスのバス乗り場9番と10番の間の横断歩道を渡ったところに周辺のホテル行きのバス乗り場があり、そこにホテルJALシティ羽田東京行きのバスが到着します。
また、第2ターミナル発のバスはないので、第1ターミナルへ移動してからの乗車が必要です。
羽田空港第3ターミナル
引用 : ホテルJALシティ羽田東京
2階にある到着ロビーと羽田エアポートガーデンの間の連絡通路下にある団体バス乗り場にホテルJALシティ羽田東京行きのバスが到着します。
ホテル
引用 : ホテルJALシティ羽田東京
ホテルの正面入り口を出てすぐ右側にある通路を直進したところにバス乗り場があります。
時刻表
続いて各ターミナルとホテル発の時刻表について。
時刻表は2025年9月現在のものになります。
羽田空港第1ターミナル発
引用 : ホテルJALシティ羽田東京
16:15〜24:45に1時間に1,2本が運行されています。
羽田空港第3ターミナル発
引用 : ホテルJALシティ羽田東京
22:25〜24:55に1時間に1,2本が運行されています。
それ以外の時間帯に乗車したい場合は第1ターミナルへ移動する必要があります。
ホテル発
引用 : ホテルJALシティ羽田東京
ホテル発のバスは朝4:00〜11:10のみ運行
4:00発と4:30発の2便は第3ターミナルにのみ停車するので注意が必要です。
注意点
シャトルバスは予約できず、先着順になっているようです。
そのため、時間に余裕を持って乗車するか、京急線の利用をお勧めします。
また、羽田空港のバスターミナルには他のホテル行きのバスも到着しますが、JALシティ行きのバスは「ホテルJALシティ羽田 東京」のロゴマーク入りのバスになっているので間違えないようにしましょう!
チェックイン

ホテルに着くとまず「One Harmoney」の会員か否かを聞かれ、平会員の筆者は自動チェックイン機を案内されました。
無事チェックインをし、ルームキーと控えを受け取りエレベーターで7階へと上がりました。

デラックスツインルームへ宿泊
先述した通り、今回はデラックスツインルームへ宿泊。
客室に入ると、まず手前にバスルームとクローゼットスペースがあり、奥にベッドルームが広がるレイアウトです。

ベッドルームは、落ち着いたグレーのカーペットに木目調の家具が配置され、シモンズ社製のセミダブルベッドが2台設置されています。
シャープのプラズマクラスターが設置されているのも嬉しいポイントです。
ベッド向かいの窓際には小さなテーブルと座り心地の良いソファチェアが2台置かれ、ゆったりと過ごすことができました。

壁には大型の液晶テレビが設置されており、その下にはPC作業もできるコンパクトなデスクが用意されています。
デスク横には、電気ケトルやカップ類が収納された棚があり、その下は冷蔵庫になっていました。
オープンクローゼットやバゲージラックも完備されており、空港利用者のための使い勝手がよく考えられた、無駄のないレイアウトだと感じました。
窓からの眺望
窓は大きくありませんが、外の景色を見ることもできます。
筆者が宿泊したお部屋からは羽田空港を望むこともできました。

バスルーム
バスルームは、白を基調とした清潔感あふれるユニットバス形式です。

洗面台の周りは、木目調のアクセントウォールと大きな鏡が設置されており、モダンで落ち着いたデザインです。
タオル類は洗面台の上の棚に十分に用意されていました。トイレはウォシュレット付きです。

バスタブは足を伸ばせる十分な深さがあり、シャワーカーテンのレールが湾曲しているため、体を洗う際にも窮屈さを感じさせない工夫がされていて、シャワーの水圧も良好でした。
アメニティ
バスルームには、ホテルJALシティのロゴが入ったオリジナルのボタニカル系シャンプー、コンディショナー、ボディソープがボトルで設置されています。

歯ブラシやカミソリ、綿棒、コットンなどは1階ロビーに設置されているアメニティバーから必要なものを選んで持っていくスタイルでした。
朝食
今回、筆者は朝食は利用しませんでしたが、料金は大人1人2,310円、12歳未満は1,650円、未就学児は無料です。
また、会場はホテル1階にあるレストラン「Cafe & Dining HARUHORO」で、ビュッフェ形式で提供されます。
営業時間は5時から10時となっていてかなり朝早くから営業しているため、早朝便の利用者でも出発前に食事を摂ることが可能です。
最安値で予約する方法
今回筆者は、ホテルのサブスク HafHにて実質6000円ほどで予約しましたが、One Harmony会員の方は直接の予約、それ以外の方は楽天トラベルからの予約がおすすめです。
さいごに
以上が、ホテルJALシティ羽田東京の宿泊レビューでした。
実際に宿泊してみて、空港利用者のニーズを深く理解し、それに応えるためのサービスが徹底されているホテルだと感じました。
特に、羽田空港へのアクセスが最高なので、フライト前後の限られた時間をストレスなく快適に過ごしたいと考える方にとって、これ以上ないほど最適な選択肢の一つとなると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。





